誰でも最初から接客上手ではない


よほどの自信家でもなければ、「私にはキャバ嬢しかない!」なんて思えません。
そう思えたら幸せですけど、実際に働いてみると知らない男性との会話は難しいし、面白くもない話に対して自然に笑うこともできないし、「やっぱりキャバ嬢には向いてないかも…」と思ってしまう女の子が大半なんじゃないでしょうか。

でも、その気持ちは、とりあえず横に置いておきましょう。
最初から上手に接客できる女の子なんていません。
それができる子は天性の才能があって、本当に特別な人。
でも、人気キャバ嬢がみんな最初から上手くいった訳ではないんです。
四苦八苦しながら、それでも諦めずにキャバ嬢を続けて、少しずつコツをつかんでいってNo.1に上り詰めたキャバクラ嬢も、かなりたくさんいます。

ちょっと失敗したくらいで、「自分には向いていない」と思い込みすぎないことですね。
案外上手くいく、そういうマインドでお仕事を続けていきましょう。
これまで全てがそうだったはず。
小学校や中学校などに入学する前も、「友達できるかな?」と心配していたのでは?
でも、結局できましたよね。
「テスト大丈夫かな?」と心配していても、なんだかんだ乗り越えてきたに違いありません。

仕事も同じですよ。
もちろん、キャバクラ嬢というお仕事も同じ。
不安には思うかもしれないけど、とりあえず続けてみること。
そうすれば、必ず慣れてきます。
気が付いたら、難なく接客できるようになっていますから。

変わろうと思って努力することが大切


もちろん、努力も必要です。
慣れも大事だけど、慣れだけだと登れる階段の数は限られてくるでしょう。
慣れた上で、そこからどのくらい努力できたかで、人気者になれるかどうかが変わってくるんです。

正直、キャバクラ嬢の接客術アップのための努力なんて、学校の勉強よりもずっと楽ですよ。
笑うこと、リアクションを大きくすること、たくさん質問をして相手から話題を引き出すこと、そして見た目にもこだわること、これらが二次関数や微分積分よりも難しいはずがないじゃないですか。

毎日お仕事する中で、男性という生き物の性質も少しずつわかってきます。
それを吸収する努力も怠らないようにしましょう。

お客さんは、キャバクラのサイトの店舗一覧ページやあなたのプロフィールを見て来店してくれている場合もあります。
どんな女の子だろう、と楽しみにして遊びに来るのに、キャバ嬢から適当な接客をされたら、当然ガッカリしてしまいますよね。

ちゃんと頭の中で学習していかないと、すぐに忘れて同じ失敗を繰り返してしまいますし、それでは成長も見込めません。
「男の人って、こういう時に嬉しそうにするんだ」と学んだら、「じゃあ、今度はこんな風にリアクションとってみよう」と考えて実践してみることです。
こんな感じで続けていけば、絶対に接客上手になることができます。

このくらいの努力ができるのであれば、キャバクラ嬢に向いていないなんてことはありません。
ちゃんと指名客も増やしていくことができるでしょう。